2011
10.04

ペーズリー

コレクション

インドカシミール地方で作られた、パシュミナのアンティークショールです。

パシュミナは、ヒマラヤの高山に住む動物の極細の毛で織られた、何百年も続くカシミールの伝統的な織物です。

何年か前、世界的に流行ったパシュミナ(シルクとカシミアかシルクとメリノウールの混紡)のストールとは違います。

何故、混紡のストール(多分、大きさが同じ1mX2mだったからかな?)を『パシュミナ』というようになったのか不思議(今は、名前の使用制限されている)です。

カシミヤよりも希少性が高く(高級品)、毛の太さが全然細いので織り上げると軽くて暖かいです。

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このストールは、ペーズリー柄のジャガード織です(80年くらい前のもの)。

とても細かい柄をたくさんの色糸を使って、織り上げています。

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パシュミナのストールには、ジャガード織りや糸刺繍、ジャガードの上に糸刺繍されたもの、そして無地があります。

現代でも、刺繍や無地のものは作られていますが、ジャガード織りのパシュミナは、ほとんど作られていません。

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